家事のプロ

初めて、家事代行業ってやつを呼ぶ。初日なので、営業マンも来る。実際サービスしてくれるのは主婦歴うん十年の女性。どんどんきれいになっていく我が家。やっぱり俺がやると、隅っことかの掃除が全然駄目なんだよね。
風呂場の排水溝が汚いといわれちゃった。でも、もうきれいきれい。奥の方はヘドロ状態だったらしい。
初回サービスということで、30分以上も時間をオーバーしてきれいにしてもらった。
まだ、洗い足りないところは残っているけれども、充分満足。定期的にお願いすることで、きれいになっていけばいいしね。これなら納得のお値段。
こういったサービスは目新しいようで、実はそうでもない。例えば、家庭教師。本来は両親が教えていた勉強を教える時間もしくはスキルがないために、お金を出して雇うってところがまず似ている。
それに、昔は贅沢なサービスだったのが、だんだん庶民向けのサービスになっているところも似ている。いわゆる家政婦さんは完全にお金持ちのサービスだったわけだけれども、家事代行業といわれれば、ちょっとは庶民にも手の届きそうなサービスに聞こえる。実際価格はそんなにたいした事がない。
こうやって新規ビジネスは生まれてくるのかな、とちょっと思った瞬間だった。