仁義なき続き - とりとめのない生活からの脱却

新仁義なき戦い

仁義なき戦いの新シリーズ。基本的には旧シリーズとは関係のないストーリー。山守組の話なんだけど、文太や田中邦衛の役柄も変わっている。金子信雄だけはいっしょなんだけど。田中邦衛がいけてない役なのも同じ。松方弘樹が出てきて死ぬのも同じ。
旧シリーズのストーリーを頭の中で引きずっていたせいか、最初ははまり込めなかったけど、これはこれで面白い。若山富三郎演じる青木の狡猾さもいい。

新仁義なき戦い

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東映 (2003/04/21)

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新仁義なき戦い組長の首

もう旧シリーズとは何の関係もない話。文太も最初は旅人（というか流れ者だな）。成田三喜夫が黒い感じでいい。そして、山崎努の演技も最高。ヒロポンで人生を蝕まれていく壮絶な役。そして何よりも主役を食っているのが、小林稔二。めちゃめちゃ若いのにまず驚き。いい役もらって、しっかり演じ切れている。最後はもうほんとに主役張りの大活躍。これもおもしろいわ。

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新仁義なき戦い組長最後の日

菅原文太にとっても、深作欣二にとっても最後となる仁義なき戦い。これまた、新しいストーリー。だんだん近代化してくる。カーチェイスやったりとかね。トラックのカーチェイスは見ごたえがあった。そして、松原智恵子がきれいなのにも感動。単なるおばちゃんじゃないのね。ストーリー的には前作よりやや劣ると感じた。でも、成田三喜夫が最後に文太に哀願するシーンはちょっといけてた。